後遺症とはこれ以上治療を進めても、症状は改善されない状態の事を指します。
後遺症が残ってしまうと、一生その後遺症と付き合って生きていく事になります。
ですが、レントゲンなどで痛みの原因が明らかに分かる場合や、身体への影響による利益の損失(片腕が動かないから仕事ができない=給料がもらえない等)がはっきりしていないと、後遺症に対しての慰謝料はもらえません。
後遺症への慰謝料は後遺障害のみとなります。
後遺症と後遺障害は混同されがちですが、実は違います。後遺障害も後遺症のくくりの中に入っていて、後遺症の中でも6つの条件を満たせば、それは「後遺障害」つまり、「後遺症の内、等級として認定されるもの」ということになります。
が該当します。
つまり、「首が痛いから慰謝料ください」は通用しないという事になります。
簡単に認められるものではないから、首の痛みなどについては、よりいっそう早めの治療で完治しておくべき必要があります。
後遺障害の申請をするにあたり、この「後遺障害診断書」という書類が必要になります。
主治医に書いてもらう必要があります。
こちらの書類はインターネットでもダウンロードできます。
後遺障害認定書ダウンロード
後遺障害の慰謝料について詳しくはコチラをご覧ください。
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